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悠山柏州

Author:悠山柏州
姓はクマ名はゴロー、人呼んで悠山クマゴロー

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靴底のアリ・・・いや、土?
足かろく若葉抜ければ美術館

此処は六本木。
旧防衛庁跡地に東京ミッドタウンと言う名のどでかいビルが新築された。かの六本木ヒルズも真っ青と言ったところである。そのミッドタウンを右手に見ながら乃木坂方面に進み、ビルの切れたところで左折する。
IMG_2174.jpgそこは小奇麗な通りがあって、小ぶりの桜並木が爽やかな若葉のテントを作っている。道行く人も何処かしら華やいで見える。100mほど進んだところに黒川紀章の設計になる国立新美術館が出現するのである。
若葉の季節になると大きな美術展が盛んに開催される。今月は4度目の美術展巡りである。国立新美術館は今日で2回目の訪問。先日はここで「水彩連盟展」と「モネ展」を楽しんだ。モネの、色で微妙な影を表現する画法に痛く感心したものだ。「水彩連盟展」には人物スケッチのメンバーが会友として100号の大作を出品していた。今日は油彩・版画のグループ「春陽展」。これには人物スケッチの先生が会員出品をしている。その他は地元での「日本水彩画会東京西支部展」、ここには水彩の先生と仲間が数人出品。後は「ばるーる油彩展」、これにはテニスの仲間が。
とまあ、かように賑やかな春となるのである。皆さん流石にレベルが高く素晴らしい。
6月になると「日本水彩展」、これは上野の東京都美術館で毎年開催され、今年は95周年と言うからすごい。水彩界の日展のようなもので、レベルがとてつもなく高い作品が千点ちかく出品され、気が遠くなりそうだ。これに一般参加で入選するのは並大抵のことではない。
新緑の中の美術館めぐり、これは実に心ときめくものなのである。美術館を訪れるたびに、自分なんぞはこの世界の足元、いや靴の底辺りに蠢いているアリ、いやそのアリが踏みつける土のようなものだわい、と嫌でも思い知らされるのである。    (Apr.26)



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未分類 | 00:24:55 | Trackback(0) | Comments(6)
響育ち
春に舞う響きの灘の波しぶき

海の呼び名に「灘」と言うのがある。辞書を引くと「風波が荒く、または流れが速くて航海の困難な所」となっている。日本の周辺は「灘」が多い。
福岡の沖はその名もよく知られた「玄界灘」。その東は「響灘」、北は日本海。響灘から関門海峡を抜けるとそこは「周防灘」と呼ばれる。その南は「日向灘」から太平洋、東は瀬戸内海と言った具合だ。「海」は「洋」よりも狭い海域、「内海」は陸地に入り込んだ海を言う。
故郷若松の沖はもろに「響灘」である。しかし、子供の頃から「玄界灘」と「響灘」を何故別ける必要があるのか?と何時も思っていたが、その思いは今も変わっていない。
無法松の一生の冒頭句「小倉生まれで玄界育ち」と言うのは、正しくは「響育ち」であろう。ただ、世間的には玄界灘の方が通りが良い。
まあそれは兎も角、その響灘の名所の一つが若松北海岸の「岩屋千畳敷」である。ここで育ったと言えば言いすぎになるが、まあ小さい頃からこの岩場にはお世話になったものだ。磯遊びの宝庫と言えるこの岩場は、潮が引くと磯辺のあらゆる生物と戯れることが出来る。ウニの産地でもある。
20070421003841.jpg今でも毎年何度か訪れるが、今日はスケッチブックを携えた。半分くらいの干潮であった。足場の悪い千畳岩を転ばぬように100mほど歩き、波打ち際まで行く。風がやたらと強い。波が白い牙のように岩場に襲い掛かり、しぶきが舞い上がる。
前々から何時かはここを描きたいと思っていた。しかし、しっかりと描く自信が持てなかった。余程穏やかな時でもないと何時間も写生は出来ない。強風に煽られ足を踏ん張り寒さに震えて、鉛筆で急ぎ2枚ほど下絵スケッチをし、写真を撮って引き上げた。オーッ、寒!
家で淡彩着色。本番はこれを基に何時かじっくりと取り組もう。              (Apr.17)





未分類 | 00:59:03 | Trackback(0) | Comments(4)
今、何故?
忍び寄る暗い魔の手に明日を見る

「国民投票」、今まで日本国民が一度も体験したことの無い行動である。
憲法96条に改憲を行うには法案を各議院で議員の3分の2以上の賛成で発議し、国民投票によりその過半数の賛成が必要である事が明記されている。国民投票の対象は何も憲法に限ったことではないが、今回の自民・公明案は改憲のための国民投票の実行法案であった。
何故今国民投票法案なのか?答えは明確に憲法九条「戦争放棄」を変えたい。そのための外堀を整備したい。外堀とは「教育関係条項」「国民の言論・集会関係条項」の改定である。これはアメリカからの圧力でもある。早い話、戦争出来る国にする。権力集中に支障を来たすマスコミその他団体・個人の言論の統制、公務員・教育者の思想統制、と言うことに他ならない。
解釈の問題とは言え「国民の過半数」と言う言葉が「有効投票数の過半数」とすり替わった。又、国民投票に関する発言が公務員と教育者には禁じられ、マスコミも国民投票予想の禁止、報道・論評に制限がはめられた。国民の安全と権利を根底から脅かすこの重要な案件が、個々の議論を尽くすことなく数であっという間に押し切られたと言う事実に驚く。
権力者は一体国民をどこに誘導する積りか?野党は一体何をしていたのか!数では確かにかなわないまでも、もっと国民に対して反対をアッピールする方法はあったのではないか?マスコミも大々的なキャンペーンが何故張れなかったのか?考えると腹の立つ事ばかりである。
戦争する権利を手にするということは、自力で核を持てると言う事に他ならない。麻生外相が昨年「今の日本ならば三年で開発できる」と言った言葉が生々しい。北朝鮮に核を放棄せよ言う権利も失うと言うものだ。
世界の紛争は概ね米国が己の利権の為、国防省・CIAにより画策されてきた。アジアでの紛争が起った時、仕掛人はアメリカ、尻拭いは現地国と言った図式はリアルである。日本に戦争を放棄させたのも、都合により戦力を持たせたのも、又それを使わせるのも全てアメリカの戦略の内である。日本は経済的にも政治的にもそれに逆らう力は無い。であるならば、アメリカに自分の力で後始末までさせなければ割が合わないというものだ。
我々はそれがたとえアメリカから押し付けられたもので有ろうと、「戦争放棄」と言う高邁な理念を一旦手にした。それを武器に世界と戦うことは出来ない話であろうか。子々孫々のために浮薄な言葉ではない本当の「美しき国」を守らねばならない。戦争と言う「合法的殺戮」に手を染めてはならない。その罪は必ずや自分に戻ってくる。
20070416000955.jpg今我々一般国民に出来ることは何か?取り敢えずは次期参院選挙で与党に「ノー!」と言うことだ。そして、インターネットと言う強力な武器で「ノー!」と言う言葉を満たすことだ。インターネットの恐さを権力者に見せ付けたいと思う。
旬のタケノコを頬張りながら平和を噛みしめ、何時までもこの味を楽しみたいものだと心より思った。
(Apr.13)



未分類 | 00:30:03 | Trackback(0) | Comments(0)
長閑な春の一日
哲学の池のおたまに花の影
此処は中野区哲学堂公園。
哲学者、東洋大学創立者の井上圓了博士が精神修養の場として明治39年開設された公園である。
昭和19年に東京都に寄付され、昭和50年に都から中野区に移管された。なんでも源頼朝の重臣、和田義盛の城址と言うから古い歴史の場所なのである。
名前は聞いた事があったが訪れるのは今日が初めて。水彩画の先生が主催する写生会に、約10名の参加を得てやってきた。公園の桜は既に7割方散っており、今や葉桜を楽しむ風情である。
此処には運動施設もあり、中野区テニス大会が催されていた。今日のような天気の良い日は、通常ならばコートで汗を流していたものを・・・と多少恨みがましい気持ちで、試合をしている選手達を横目で見ながらモチーフを探して歩いた。絵になりそうなところはあちこちある。哲学にちなんで、何とも難しい名前のついた幾つかの建物も佇まいが良い。ただ今日は日曜とあってイベント広場に変身しており、煩くてとても絵を描くどころでは無い。20070409002643.jpg
坂を下りると心字池と言うのがあり、水面には散った桜の花びら、その下でおたまじゃくしが一杯泳いでいるのを目撃。久しぶりのおたまであった。此処から前方の広場までの景色は構図が良い。併せてしだれ柳の若い緑葉が鮮やかである。ここをポイントと定め、何人かで居座ることになった。
約三時間、通りすがりの人々の覘く目や、声かけにひるむことなく集中する。2時半から先生の講評を受け、一先ず解散。
中野駅前の蕎麦屋で先生を囲み、夕方まで焼酎で喉を潤し家路につく。
写生の出来栄えは兎も角として、穏やかな充実した一日であった。
(Apr.8)


未分類 | 01:18:53 | Trackback(0) | Comments(6)
花は潔く・・・
誰故に檄を飛ばすか入社式

4月になると各社一斉に入社式が始まる
かつて在職した会社に、丁度今の「団塊の世代」が新入社員として大量に(2000名程)入社した時期があった。入社式に親が同伴で式場に現れたと言う話を聞いて、我々先輩社員は大笑いしたことを思い出す。昨今は如何な様子で有ろうか。
今年は概ね4月2日(月)が入社式。
その日の夕刊には、所謂「不祥事」を起こした会社を中心に「不祥事にめげず」「出直し」「社長の檄」「社会の厳しい目に弱気にならず」「コミュニケーションを大事に」等々社長の訓示が紹介されていた。マスコミに取り上げられた「不祥事」を思い起こしてみると、あるある・・・一杯ある。
『不二家期限切れ材料』『日興コーディアル不正会計』『各種談合事件』『関西・北陸電力原発トラブル隠し』『保険金不払い』『関西TVあるある大辞典』『天下り・天の声』『大臣不正経費』・・・枚挙に暇が無い。ただ、これらは氷山の一角であって、一つ一つ洗い出すとキリがない。たまたま見つからずに済んでいるケースの方が圧倒的に多いであろう。
一体組織のトップやリーダーは、誰に対して檄を飛ばしているのであろうか。政界・官界・財界を問わず、不正や問題を引き起こしているのは上層部ではないのか?入社式では若者に先ず頭を下げ、詫びを入れ、良くぞ来てくれたと感謝の気持ちを表すのが本筋と言うものだ。ある大手の「問題会社」では、不祥事にも関わらず一人の採用予定者のこぼれも無かったとか。
檄を飛ばす対象は、自らを含め古株の幹部社員であるはずだと思うのだが・・・。
1日の桜は見事であった。花は散り際も潔く、見事に散るのが感動的で良い。雨に打たれて、無理やり濡れ落ちるのは見苦しい
(Apr.3)


未分類 | 18:28:32 | Trackback(0) | Comments(0)
サクラサク
クマゴローが大学入試の頃、合格を知らせる電報は「サクラサク」、不合格は「サクラチル」であった。初年度の一報は全て「・・・チル」であったが、2年目は「サク」であった事を思い出す。
サクラはやはり咲くほうが良い。今日は見事な満開でありました。

昨年度の「言の葉スケッチ」をリンクにULしましたので、お花見を済ませた方はご笑覧いただけましたら幸いです。
尚、昨年5月以降の「スケッチ集」は概ねブログに掲載しましたので、これをもちまして過去の「スケッチ」はULを終了いたします。
長い間のご愛読(???)有難うございました。
                       悠山クマゴロー

未分類 | 00:32:32 | Trackback(0) | Comments(4)

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