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悠山柏州

Author:悠山柏州
姓はクマ名はゴロー、人呼んで悠山クマゴロー

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わが運命(さだめ)
これが我が運命(さだめ)と思え老ケンタ

ケンタ、口腔悪性腫瘍で再度の大手術をした。
5年ほど前に膀胱癌の手術をして以来これで三度目である。この子は癌体質のようだ。
昨年の11月末に最初の口腔腫瘍を除去したが、それから僅か三ヶ月で以前にも増して大きな腫瘍が同じ場所に出来てしまった。しかも今回はその進行が恐ろしく早い。あっという間に膨らみ、見る間に化膿して血膿がしたたる。慌てて病院(今回は府中にある国立農工大動物医療センター)に駆け込んだ。診察の結果は当然の事ながら除去手術しかない。何と、手術日を待つ一週間の間にその腫瘍が3倍にも成長し、口の端から大きく露出して見るも無残な姿となってしまった。
今日19日CT所見を聞き、全身麻酔をかけられ手術台に横たわったケンタを見て再度戦慄した。ゴルフボール3個を横に並べたほどの大きさの、痛々しく垂れ下がった腫瘍を見せられ、思わず目を背けてしまった。更に口の奥に幾つかの病巣がある。完全に除去するのは何かと障害があり難しいとの事。
午前10時オペに入った。退院は何とその日の17時半。
迎えに行くと首に大きなカラーを着けられてはいるものの、待合室に居る主人を見つけ、リードを持つ研修医よりも早く走り寄って来る。ケンタを両手で迎え、思わず「よく頑張ったね」と頭をなでる。顔がすっかり元通りになっていて嬉しい。「犬はすごいですねえ」と研修医。麻酔が覚めた後は少し痛がっていたが、もうこんなに元気になったと。口の中の大手術である。人間ならば先ず一週間は入院し、一切の物は口に出来ないであろう。それが今晩からは少しではあるが水も食料も与えて良いとか・・・。
やはりこれからも再発は避けられないらしい。ただこまめにチェックしてやり、小さいうちに見つければ電気メスで比較的簡単に除去できるとの事。
後3ヶ月で齢15歳、十分老犬である。残り何年命があるか分からないが、出来るだけ快適な余生を過ごさせてやるしか手は無い。この犬種(シェトランド・シープドッグ通称シェルティ)は口に傷害が出やすいらしい。何度も痛い思いはするが是が運命なのだ。致し方あるまい、頑張って生きようぜ           (Mar.19)
術後(2008.3.19)



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未分類 | 00:09:22 | Trackback(0) | Comments(2)
夜風が沁みる
春宵の古刹の森に沁む読経

此処は所沢山口観音。テニス仲間T氏のご令室を悼む読経の声が、狭山の森に響き渡る。
T氏とはつい先日土曜日の午前中練習でご一緒し昼食を取ったが、その時奥様の具合が悪くこれから入院させるのだ、と言っておられた。それから僅か一週間後、突然の訃報に仰天。ご主人の経営する会社の会計を担当し、長年素晴らしいご趣味も持たれた糟糠のご令室であった。
死は突然やってくる。しかも多くの課題を残したまま・・・。T氏の御心痛やいかばかりか、心より哀悼の意を奉げる次第である。
image365.jpg狭山湖畔近辺は車で短時間で行ける為、花見やスケッチなどで結構頻繁に出かける場所である。その時、嫌でも目に付くのが西武球場とこの山口観音。この観音寺はクマゴローの目には実に不思議な光景に映ってきた。禅寺とも違ったかなり凝った山門や本堂。多宝塔や幾つかのお堂は全国の名刹から移築してきた物だと言う。施された彫刻などはどこか日光東照宮の趣もある。本堂には周囲をぐるりと取り囲んだプレイクベルと書かれたマニ車。チベットの寺院にあるあれだ。何十段もの雛壇の両脇には巨大な二匹の竜。そのひな壇には無数の水子地蔵。朱塗りの五重塔。ビルマのお釈迦様に涅槃像。タイのエメラルド・ブッダそっくりの釈迦像・何と兵馬俑までも・・・国際派である。
実はこのお寺、真言宗豊山派、本尊は行基作千手観音だとのこと。弘仁年間弘法大師の開基と伝えられ、東方1キロメートの元寺の地に金乗院があり、狭山三十三所第一番の札所と言う。実に由緒ある古刹なのであった。新田義貞が鎌倉攻めの際、ここに立ち寄り戦勝の祈願をした。伝新田義貞祈願文が伝えられているらしい。
多摩のこの地に広く事業を営むT氏ならではの壮大なご葬儀に、奥様もさぞ満足されたことであろう。御焼香の後、しばらく仲間と語り合い、改めて故人のご冥福を祈って狭山の森を後にした。西武球場前駅に向かう間、早春の夜風が薄いコートの身に沁みた。    (Mar.16)


未分類 | 19:17:06 | Trackback(0) | Comments(2)

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