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悠山柏州

Author:悠山柏州
姓はクマ名はゴロー、人呼んで悠山クマゴロー

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無罪放免
心晴れて無罪放免我が腸は

3月に毎年の定期健康診断を受けた。
毎年医者も驚く健康数値で、血液検査・尿検査等全てのチェック項目が標準値に入っているのが密かな満足感でもある。このような体を授かった両親に心より感謝を禁じえない。
然し今年は初めて異常値が見つかった。それも何と便のヘモグロビン反応が「+」と出たのである。即ち血が混じっているということ。従来より何かあるとすれば癌と脳梗塞だと心密かに決めていた。73歳で他界した父が喉頭癌から肺癌で死んだので、そのDNAは有るはずである。兆候が出たのが丁度今のクマゴローの歳である。いよいよおいでなすったか、と心の片隅で覚悟したものだ。多少でも兆候があったら即刻切り取ってしまえと心を決めた。
今日がその検査日。9時から4時まで一日がかりであった。何が辛いといって、2リットルの下剤を2時間かけて飲み下し、3時間で腹の中を空っぽにするほど辛いものはなかった。トイレには何度も駆け込むし、腹は減るし・・・持て余した時間は読書しかない。内視鏡検査は想像以上にスムースであった。と言うより全く自覚が無いのである。リンゲルに睡眠薬が少々混じっていたらしく、「始めますよー」「ハイッ」と言った途端に「グー」、寝てしまったようだ。「終わりましたよ」の声で目が覚めた。「どーでした?」「綺麗なものです。全く問題ありません」・・・・あー、良かった!これで一先ず安心と言うものだ。そのあとパクついた焼肉の美味かったこと。
但しアホみたいに喜んでばかりも居られない。ケンタは後一ヶ月以内の寿命なのである。
辛いがこちらの心の準備をしなくてはならない。                 (May.28)


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未分類 | 21:27:04 | Trackback(0) | Comments(6)
痛い!
何とかの冷や水ならぬ痛み哉

毎年恒例の山中湖春のテニス合宿。今回もまた老若男女20名以上の参加者で賑わった。
但し、今まで大抵は五月晴れで、残雪を頂く富士山を正面に見ながら爽やかにプレーを楽しむのであるが、今年は土日とも雨予報であった。それでも何とか土曜日の午後は夕方まで目一杯プレー出来、十分に満足したと言えよう。ただ、残念なことに我が身にビッグアクシデントが生じ、現在意気消沈中なのである。
アクシデント、それは右第10肋骨の骨折。何とも情けない次第で、治癒に最低一ヶ月はかかるとのこと。勿論その間テニスは御法度。酒もそこそこにせよと。この季節に何と言う地獄の沙汰であるか。
人の肋骨は片方で12本ある。右第10肋骨と言えば右わき腹の下から3本目と言う事になる。formation.jpg
状況は右の図で歴然。バックに落ちた短い球を取らんと走りこんだクマゴローの脇に、見るからに精悍なスポーツマンである我がパートナーが、猛然と突っ込んできて肩辺りが激突したのであった。クマゴロー右脇腹を押さえて思わず「俺の球だ!」と叫んだものだ。年寄りには取れない球と思ったか、あるいは何でも取れそうなのは取るぞと一人テニスをやったのか・・・何とでも相手を責める事はできる。しかし自動車事故と同じく、衝突は双方に原因があるものだ。合宿から帰って考え反省した。反省其の一、もう一歩二歩前で構えていればパートナーの判断ミスは防げたかも。即ち我がポジションの取り方が悪かった。反省其の二、第10肋骨に肩辺りが当ったと言う事は、自分の膝が伸びていて、相手の肩が落ちていたことでは?相手の動きが勝っていたということか?痛みは残ったが、その後シングルスの挑戦を受けて2セットやり、風呂に入り、夜のアルコールをたっぷり楽しんだ。帰宅後痛みが取れないので、念のためと思い整形外科に行ったところレントゲン結果で骨折と判明し、急に病人の気分になったと言う訳である。
今後の精進のためには良い教訓、高い授業料であったかもしれない。それにしても一ヶ月の謹慎は辛いものがある。          (May.25)


未分類 | 23:54:08 | Trackback(0) | Comments(4)
何だか変!
面子より人の命の軽ろきかな

2日から3日にかけて、大型サイクロンがミャンマー西南部のデルタ地帯を直撃した。国営放送は当初、犠牲者について350人以上と伝えたが、その後、国営テレビは死者が約22,000人、行方不明は約42,000人に達すると報道。ミャンマー駐在の米臨時代理大使は死者は10万人以上との情報もあると述べ、国連人道問題調整部は、被災者は100万人以上との見方を示している。
この手の情報はえてしてこんなものであろうが、最大の数字より更に多いと思えば間違いない。
軍事政権は物資援助は求めるが人的援助は受け入れないと言う。政権維持の方が国民何十万人の命より大事らしいが、その強気の理由は後ろ盾の中国の存在であるとも報道された。
その中国である。ミヤンマーの僅か10日後の12日、四川省成都周辺で阪神大地震の30倍もの地震が発生。死者は最終的には10万人にも及ぶのではなかろうか。ミヤンマーの後ろ盾などと言っていられる場合ではなくなった。オリンピックなんぞ気もそぞろと考えるのが普通の神経であろう。
四川省は三国志の時代「蜀」の国。成都はその都である。劉備玄徳と軍師諸葛亮公明、関羽に張飛。天然の要害に守られた肥沃な土地。争いがないため穏やかな民。この、天然要害であるからこそ劉備軍の少数精鋭でも守れた。蜀への道は険しい。だが、その険しさが今回の救出作業に災いした。
後進地区の相次いでの悲劇には、先進諸国も積極的に援助体勢を取ろうとしているが、両国の政治・軍事の壁に遮られて思うように動けない。何はさて置いても自国民の人命救助を・・・と考える神経は持ち合わせていないようだ。と言うより、中国は災害援助作業を通して国威を内外にアッピールするチャンスと思っているように見える。このような国に生まれた国民は不幸と言うより他はない。

それにしてもこの2つの超大災害を報道する日本のジャーナリズムは不可解極まりない。ミヤンマーで大騒ぎしたと思ったら、今度は手のひらを返したように連日四川地震の報道に明け暮れ、前者の報道はパタリと消えてしまった。当面日本と関係の深い中国の存在を意識したと判断と考えるか、はたまたジャーナリスト特有の新鮮味のあるニュースに我先に飛びついたということか?何れをとっても人命の重さや事の重大性にはさほどの格差は無いと思うのだが・・・。ただ、全ジャーナリズム足並みを揃えて・・・と言う現象に引っかかりを覚えるのである。その筋のお達しと言うことなのであろうかと勘ぐりたくなるのも致し方無い。
何事につけても同様であるが報道に違和感を覚え、どこか信用できないものを感じ、かなり斜に構えて距離を置いて見ざるを得ない所以である。
たまには骨っぽい、気骨のあるジャーナリストに出会いたいものである。        (May.21)


未分類 | 23:37:24 | Trackback(0) | Comments(0)
幽玄の美
汚すまいこの美しき幽玄を

東山魁夷(残照)是ほどまでに地球は美しいのか!この美しき自然をこれほどまでに一枚の紙に表現できるのか!
国立近代美術館で開催中の「生誕100年 東山魁夷展」を見ての偽らざる印象であった。
最も強烈な印象を受けた一つがこの「残照」と言う絵である。小さな紙(とは言っても100号程度)に描かれた峰の連なりからは、無限大の奥行きと澄み切った地球の美しさを感じさせる。よくもこんな絵が描けるものだ!

東山魁夷(道)あと一枚が「道」と言う作品。何の変哲も無い一本の田舎道。自分の人生に重ね合わせてイメージしたと言う。魁夷の代表作二枚である。
約100点の展示は見ごたえがあった。肌寒い雨の中を濡れながら都心まで出かけた甲斐があったというものだ。しばらくボーッとしながら竹橋から銀座へ出て、出たついでにライオンビアホールでジョッキを傾け、感動の余韻に浸ったものだ。

買ってきた絵葉書を眺めながら考えた。この澄み切った悠久の幽玄世界が、排出ガスで濁った様を。魁夷は二度と感動を覚えないであろう。人間から感動を奪い去った自然破壊を止められるのは人間に他ならない。CO2の大量排出国、中国とインドに歯止めをかけさせる方策は?2025年までにCO2の増加率を0にする事が国家目標である、とふざけたことをのたまうエゴ大国アメリカに、「それでもお前は人道主義者か」と詰め寄れる国は?

あくまでも緑の草原に真っ直ぐ伸びる田舎道。無限に広がる自然に作られた土の道であるからこそ、人は我が人生を重ね合わせることが出来る。これが意味も無く舗装され縁石で囲まれ黄色と白いペンキが塗られ・・・しばらくして周囲にビニール袋と弁当の殻とペットボトルがばら撒かれ・・・想像するだに寒気がする。
期限の切れたガソリン税を道路特定財源として復活させた。一方それを一般財源化するとも言った。この矛盾は何だ!答えは簡単。25円は「道路用」、一般財源分は「上乗せの増税」で賄えば済む事である。もう何をかいわんや!税制の抜本的改革とは「増税」以外考えられない。年金不払い、後期高齢者の「姥捨政策」、全ての物価上昇・・・。国が憲法違反の判決を受けても「そんなの関係ねえ」。
此処まで国民をバカにしくさった政治集団にはつける薬は無さそうだ。

折角感動した東山魁夷展である。よからぬ想像をするのはやめにしよう。この感動を少しでも自分のためにプラスにしたいものだ。
(May.10)



未分類 | 02:28:12 | Trackback(0) | Comments(0)

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