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悠山柏州

Author:悠山柏州
姓はクマ名はゴロー、人呼んで悠山クマゴロー

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ご挨拶
挨拶はおもてなしの一歩なり

11月13日(金)にバラク・オバマ大統領初来日。
滞在時間僅か24時間であった。その後の中国には3泊4日の滞在らしい。「アジア歴訪の最初の訪問国」と米側は強調したとか。まあ何日居ようがそれは構わないが、何だか恩着せがましい。日米関係から言って太平洋を挟んで一番近い日本に最初に来るのは当然では、と思うのだが。

オバマそれはさて置き、オバマが宮中に天皇陛下を訪問した時、90度のお辞儀をした写真が米国内で悶着を起こしているようだ。曰く「日本人は満足しただろうが米国民には屈辱だ」と。確かに曲げすぎの感はあるが、余りに上から見下ろすのに失礼を感じたのであろうか。米国民にはこれが屈辱的に映ったようだ。
かつてマッカーサーが昭和天皇に傲慢な態度で相対したのに比べると比較にならない図である。しかしこれは日本の歴史と文化を畏敬するオバマの礼儀作法と受け止めたい。天皇も次はアメリカに行って丁寧な挨拶を交わしたいと思われたことであろう。

嘉手納一方同日のニュースに岡田外相が嘉手納基地を訪問した写真があった。訪問された側が一段高いところから頭も下げずに握手をする図。岡田は少なくとも一国の大臣で、米軍はたかが四軍調整官と言う肩書きだ。もし岡田がこれで屈辱を感じないのならおかしい。   
一体この二枚の写真の違いは何?
白人の有色人種に対する優勢意識と傲慢さの表れに他ならないのでは無かろうか。アジア人特に日本人は相手の立場、気持などを慮って自らを律する習慣がある。頭を下げる事は相手に敵意を持っていない自分を分かって欲しいと言うことの証明であるが、まあ慣習の違いもあるからそれはそれで良しとしよう。
一体に白人は世界で自分たちほどすぐれた人種は無いと思っているのは間違いない。特にアメリカその中でもWASP(ホワイト・アングロ・サクソン・プロテスタント)は、自分達に優位な状況で且つゆとりのある時には実に優しいお人善しな面を出す。しかし一旦その優位性に危機感を感じた時には、忽然として野生的な肉食人種の顔を表す。
鳩山首相が国際社会への第一声、「日米対等な立場で・・」と言った時のアメリカ人の驚きはいかばかりか。およそ今まで考えたことも無い出来事だ。イエスマン日本が突然牙をむいてきたとばかりに全米ジャーナリストが「両国間のかつて無い危機的関係」と騒ぎ始めたのである。まあこれが米国の素顔であろう。戦後日本が経済的にもアメリカに追いつき追い越し、肩を並べたはずだと思う向きもあろうが、それは独りよがりと言うもの。世界の覇者米国にそう言う認識は全く無い。
その昔聖徳太子が隋の煬帝に送った親書。「日出づる処の天子、書を日没する処の天子に致す。恙無きや・・・」何と堂々たる物言いではないか。これを読んで煬帝は大い怒り無視せよと命じたが、翌年に外務省の課長補佐クラスを日本の天皇に表敬訪問に行かせたという。対等外交などもってのほかと言うわけだ。
今と似ていないか。
国際外交と言えども人と人との心の触れ合いが基本である。互いの立場を尊重し相互にもてなす気持を持ってこそ良い関係が生じるもの。最初から目を覗きこみ腹を探りあった挨拶からは結果もまた軽んぜられるに違いない。
最後に茶の湯の宗家、千利休の「おもてなし」のココロを付記したい。
もてなし
・相手の立場に立って相手の感覚を尊重し、相手の経験を豊かにすべく応える
・心に余裕を持ち、焦りや、それを相手に悟られることのないようにする
・相手の不快さや災難を抑え、一期一会を楽しめるように配慮する
・そうしたことによって、相手によりよい体験をもたらす

                                                   (Nov.17)
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未分類 | 20:40:47 | Trackback(0) | Comments(2)
コメント
「おもてなし」とは? 難しいですね。
でも大切なことは、「心」を忘れないことではないでしょうか。

クマゴローさんの久し振りのブログ、お元気そうで安心しました。
2009-11-18 水 20:00:25 | URL | hanako [編集]
hanakoさん
コメント有難うございました。
九州に行っていて帰りに姫路城と京都に遊んできたのでご返事が遅くなりました。
「もてなしのこころ」は難しいです。
沢山の観光客に混じってうろついていても、日本人・外国人を問わず
お互い爽やかなふれあいをすることの難しさと大切さを感じる場面が多々ありましたよ。
2009-11-24 火 22:49:41 | URL | クマゴロー [編集]
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